『築城の春』が
生まれるまで
原案を考えるに当り、打合せ協議を数回行い色々な案・意見の中、今回出品作の『築城の春』に決定した。左の写真は、原案段階の図面である。原案では春らしく桜を植え春らしさをアピールしたが、時期が花見の時期であり重なることから変更し、別のものを使い春らしさを求めることとした。横に姫路城があり、また城の魅力も捨てがたいがその土台にある石積の魅力を伝えたかった。
「扇の勾配」と呼ばれる緩やかな曲線を描く石積、力強さと優美さを兼ね備えている。
また、石積も築城の生んだ芸術である。
右の写真は、最近施工した庭の一部に城の石積をモチーフにした石積である。ミニチュアであるが、力強さと優美さを兼ね備えている。
出品タイトル 『築城の春』
チーム名 F・K・S
仮 組 段 階
現地での組立施工をする前に一度、同じ寸法で仮組みをし雰囲気を見、状況を確認してみた。
「扇の勾配」と呼ばれるお城の石積をメインとして構成している。
石積を積んでいた当時の情景、積みの段階をこの中で表現しよう。
昔々、多くの人力と時間を費やし、船に乗せ海を渡り大きな石は島から運ばれてきた。
その風情を表そうとしている。
姫路城にはいくつかの物語がある。その中のひとつ「姥ヶ石」。
秀吉の時代石積の石がなかなか集まらないという話を聞き、それを聞いたひとりの老婆が役に立ちたい一身で、店の片隅にあった石臼があることを思い出し献上し工事が順調に進んだと言う物語。
この物語を何気に思わせる為、臼石を置いてある。
石積の歴史は古く、この手法は現在も継承している。その歴史を私たちも継承している。
タイトル 解説
完 成 写 真 集
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最後に、今回のガーデンショーは、第一回目です。姫路造園建設組合の記念イベントのひとつとして姫路大手前公園緑市の一部として行われました。他にも多数の業者や学生の皆さんが参加して賑いました。多くの方に見て頂きいい評価(入選)をしてもらい感謝しております。私たちもうれしく思います。
この経験を活かし、これからの仕事に日々精進していく所存です。これからもいいものづくりが出来るようにがんばります。
作者一同
コ メ ン ト